築15年目のお庭大リフォーム。 先代からの樹木や庭石も大切に植替え・据え直しをし、 600坪の広大な敷地に大小さまざまな樹木を植え雑木の庭を造りました。
築15年目のお庭大リフォーム。 先代からの樹木や庭石も大切に植替え・据え直しをし、 600坪の広大な敷地に大小さまざまな樹木を植え雑木の庭を造りました。
お仕事がら東京と福岡の往復でお忙しいSさん。 植物をこよなく愛するSさんからのお庭の相談はとてもうれしく、緑豊かな空間づくりをご提案しました。
天神のビル群が眼前に広がるまさに一等地に建つN邸。 Nさんから雑木の庭のご相談を受けてうかがいと、そこはコンクリート打ち放しのモダンな建物で、 外周部はガルバリウム鋼板で囲まれ、庭を楽しめるよう大きなガラス窓がいくつも設けられていました。
新築のまだ手つかずのお庭を、子供たちや愛犬とともに過ごせるような空間づくりのご相談を受けました。 ただ単にウッドデッキやガーデンテラスといった機能的なアイテム取り付けるだけでなく、 庭と一体化したような緑に包まれた繋がりのある空間を目指しました。
石と樹木と苔を使った庭づくり。 施主のUさんの希望は、森のように緑あふれる木立の庭でした。 加えて、リビング前は苔と石を使った和の庭。
新築後、ご自身で庭づくりを楽しまれ、いろいろな植木・草花が植えられていました。 かつて暮らしてあった山口県のお家も日本庭園があり、豊かな自然に囲まれて生活されていたため今回の庭も木々の茂った緑豊かな雑木の庭をご希望でした。
周りは田畑がひろがり、眼前には美し稜線の山々に囲まれた自然豊かなYさんのお宅。 家の裏にはガーデニングスペースとして、思い思いの木や花々を植えてありました。 ご家族みなさんとても植物が好きなのがとても伝わってきました。
自然石貼りのアプローチには、モミジの若葉を縫ってさやめく木漏れ日に苔の緑を。 和室前の景には、美しい幹肌と繊細な梢をもつ雑木で潤いの空間を。 リビングからは、ウッドデッキから広がる木立の景と開放感な芝生広場を。 四季を通じてさまざまな草花が可憐な花をつけ季節の移ろいを感じることのできる庭を。
草花がお好きな奥さまの為に、足元には可憐な宿根草を幾種も植え付けました。樹木は、今は小さくても年月が経てば 大きくなるだろうからとの思いをお持ちでしたので、経年変化を楽しんで頂きたいと思い、それほど大きな樹は用いませ んでした。この庭も、数年後にはより自然度を増し、美しい住環境に貢献してくれることでしょう。
既存の樹木も生かし、新たにモミジや常緑ヤマボウシなどを植え、また植栽スペース以外は草取りの手間が軽減する 様、防草シートを施しました。木々の足元には、四季折々の花が咲き、雑木の伸びやかな枝先には新緑や紅葉で季節の変 化を教えてくれるように。
そんな願いを込めて、ひとつひとつの作業を丁寧に行いました。
雑木の木立の中を散策するような気持ちよさを出す為、足元はスッキリ、苔と山野草でまとめました。
樹形を吟味した美しい樹木と自然素材で、和の趣で落ち着いた雰囲気に仕上げました。
「自然が大好きで、せっかくのウッドデッキに座り自然浴がしたいのに・・・」と嘆きの奥様。
そんなご相談を受け、何度も裏切られた「想い」をカタチにする為尽力しました。
美しい樹形の落葉樹を中心に、アンティークレンガとウッドの柔らかさを活かし、優しい庭を造りました。
「こんなに変るなんて、思ってもみなかった。森の別荘地にきたみたい。デッキでお茶したいです。」と非常にお喜び 頂きました。
駐車スペースと車の動線に、敷地の多くを費やしましたが、緑豊かな景色作りにも尽力しました。
緑葉を通して射す、柔らかい陽の光が、リビングで憩う、優しい家族を、包んでくれるような庭を。
春には、山桜の薄桃の花が、巡りきた季節を謳歌するように咲き、初夏にはハナミズキ・ヤマボウシの紅白の花が咲く
ように。夏には、濃い緑葉が木陰を作り、涼やかな風を呼び込むように。
秋には、シラキやモミジ、イチョウにアメリカフウ・コナラなど、赤や黄色の色彩で風景を塗り替える様に。全ての木々
は、山で育った自然樹形ものをはるばる移植しました。