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創業者の想い。彩園のコンセプト。 |
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はじめまして。
「株式会社 彩園」の創業者 木下博秋です。
弊社ホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます。 |
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夫婦で始めた木下園芸は、彩園として、
年月を重ねてきました。
変わらぬ大切なものは、
彩園のコンセプトとして、そのまま引き継いでおります。 |
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沢山の仕事をして、多くの人々と出逢い、
その中で、長年かかって培ったもの。
長年かけて気づいたもの。 |
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「感謝の気持ちを忘れない」
「人を気遣えるかどうか」
「本物を求めて、努力し続ける」
「お客様に感動を与えること」 |
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それは、熟練の職人をはじめ、見習の若い子たちに至るまで、常に目指してもらいたいことです。 |
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庭のスタイルは時代と共に変化し、多様性が求められる現代においても、
この想いは、社是として変わらず生き続けています。 |
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これからも、技術や、庭への感性を研鑽し、
お客様に喜んで頂ける仕事をしていきたいと思います。 |
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●かけがえのないもの |
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わずか1㎡の土地であっても、また1000㎡の場所であっても、
お客様が庭に込める思いに変りはなく、その時々、その思いを受け止めて、
持てる渾身の力を注ぎ、取り組んできました。
これまでたくさんの方々と出会うことができ、その数だけ様々な経験を重ねてきました。 |
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その一つ一つ、真摯に取り組んだ歳月が、
今、血肉となり、かけがえのない私たちの財産となっています。 |
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福岡県春日市 S様邸 |
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●世界にひとつの宝物 |
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これまで、カエデや山ボウシをはじめ、たくさんの種類の雑木を使い庭を造ってきました。
特に山で育った木々は、どれも、えもいわれぬ姿で見飽きることがありません。
自然が作ったその芸術品は新たな地でも、
あっというまにそこを、悠久のときが流れるしみじみと美しい風景に変えてくれます。
森からもらった珠玉の木々を、適材適所大切に使い、より輝き続けてほしいと願わずにいられません。
また、その足元を彩る潅木や下草は季節が巡るごとに
可憐な花を咲かせ、命の息吹を教えてくれます。
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森の恵みを少しだけ頂いて、命の力強さと、楽しさに満ちた庭。
暮らしの中にあって、なくてはならないもの。 |
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「なぜだかわからないけど、気持ちいい。」
そんなさりげない空間をこれからも作って行けたらと思います。 |
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●百年遥か、四季を彩る。 |
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森や里山の雑木林では、斜面や日陰などの恵まれない環境のなか、
生存をかけて植物や樹木がたくましく生きています。
わずかな光を求めて幹を上へ上へと伸ばすもの、
足元をしっかり踏ん張り、渓谷に長いアーチをかけるもの。
まさに自然が作った景観美にはただただ驚くばかりです。 |
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そんな自然の雑木林は、あるがままに美しく、美しさは進化し続ける。
雨が多くて、四季があって、水辺があって、潤いに満ちた自然が身近にある。
日本という国は、なんと恵まれているのでしょう。
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福岡県秋月 月の峠 |
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●雑感 |
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仕事でいろいろな場所に行きます。
仕事柄か、街並み、公園や住宅地などの庭・植栽に、つい目がいきます。
いつも、感じることですが、
特に新しい大きな公園の樹木上部の枝が枯れ下がり生育不良がめだつようです。
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大型団地や公園を造る場合、
山を切り開き、その造成を行うときに、
大型重機が敷地全体を締め固めた結果、
コンクリートの様な強固な地盤が出来上がります。 |
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後に植物を植えるであろう場所もまた同様に締め固められます。 |
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強固に締め付けた水はけの悪い土台では、
樹木の根っこが、根を張り、健やかに生育していくことは、
到底、無理なことです。
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美しい樹形、鮮やかな新緑や、美しい花、燃えるような紅葉、どれも叶わぬものに。
植栽時、大きく立派な樹木は、新しい根を出す環境にないため、
2・3年で枝の上部から枯れ下がってくるのです。
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そのようにして枯れ下がった、およそ樹の体裁をなさなくなり、
痛々しい姿で、辛うじて立っているのをよくみかけます。 |
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植栽スペースに、根鉢の大きさ分だけの穴を掘り、
わずかばかりの肥料・改良材を混入しても、効果は期待できません。 |
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ならば、
その後の、庭づくりにおいて、樹木の為の土壌環境にしていくのが、
本来、庭屋が行う当然の使命といえるはずです。
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樹木の部分が立派であればあるほど、
根っこの部分はそれに比例して、広く深く根を下ろさねばなりません。 |
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土づくりから始まる庭造り。
強風や干ばつに耐え、
しっかりとその場所で根付き、
枝の先端まで養分や水分を行き渡らせる為に。
瑞々しい葉景で、
人々に木漏れ日を提供するために。
また、こだわりの庭を永く楽しめるように。
私たちは、見えない部分「土づくり」
の手間とその苦労を惜しみません。 |
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※ホームページの中の「土づくり」を参照してください。
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緑は、気持ちを和ませ、熱風をやわらげ、あたりを優しい空気でつつんでくれます。
樹木が本来の姿でいられるように、手間を惜しまず、造り、育ててやれば、
日本の町並みは、格段に良くなると想うのですが。 |
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