木漏れ日のさす玄関へ。
(福岡県久留米市)



玄関周りと生垣に代わる目隠しの御相談を受けていた市街地の住宅K様邸。
プランが固まり、随分お待たせしたが5年越しに、ようやく完成。

撮影当日は、夕暮れ時になったにもかかわらず、
庭ができてからの過ごし方や気持ちのあり方などが大きく変わったこと、
四季の気配に敏感になったことなど、
たくさんの「変化」をいっぱい聞かせていただいた。

ご主人は、「庭の春夏秋冬を写真に収めて、年賀状を作ります!」と。
奥様は、「お母さんまた庭を見てる。」と娘に言われるほど、
「仕事に出る前、帰宅してからと、気付いたら庭で過ごしています。」とのこと。

フルタイムの忙しい日々に、庭の存在がやすらぎと、
活力をもたらせてくれたと話してくださり、
こちらも庭づくりに携わる日々の中の大きな励みとなりました。

仲良しご家族のご希望だった紫色の山あじさいも、ひときわ鮮やかに、
暮れなずむ光の中で、ゆれていた。



道路からの視線が気にならない様に設けたフェンスとそれを彩る緑。


木々に包まれた玄関。
毎日通る所だからこそより美しく。


家族で記念撮影。




BEFORE
かつてはカシの生垣による目隠しでした。


BEFORE




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